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教育方針と目標

明青幼稚園教育方針
当学園では、幼い子ども達が集団生活を行う上で、保育と教育をバランス良く両立させた学習環境を準備しています。

恵まれた自然環境の中で心身ともに健やかな成長と発達を支え、生涯にわたり自ら学ぶことへの楽しむ力を養い、規律ある集団生活の中で自己肯定感の芽生えとともに確かな人格を形成することが、私たち明青学園の大きな目標です。

保育分野では、年齢に応じた生活習慣の獲得を土台に、集団生活の中で様々な体験や遊びを通じて他者に認められ、協力し合い、互いに必要とされ、たくさんの愛情の中で社会に生きる自己を肯定し、誠実で健康な人格の形成を目指しています。

教育分野では、日本はもとより世界の社会情勢や教育制度を常に注視し、世界に貢献し活躍できるグローバルな人格の育成を目指しています。また、総合的な教育プログラムを通じて、子ども達が向かう未来に本当に必要な力や知性の育みを目標としています。

バイリンガル育成を目的とした英語や日本語の言葉教育、自己表現と協調の喜びの中で情操を養う音楽教育、健やかな心身の発達とチャレンジ精神を養う体操教育を当学園の教育プログラムの柱としています。
 
また、学習スタイルについては、講義型の詰め込み教育にかたよらず、アクティブ・ラーニングを主体に、思考力、判断力、表現力を育成し、主体性、多様性、協働性を養うことで、学習本来の楽しさの中で学び合う環境を準備しています。
 
 
 
学校法人明青学園
理事長 西村誠之輔
 
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グローバルな人格とは

「英語が話せる。バイリンガルである。」
ということが、すなわちグローバルな人格というわけではなく、当学園では、本当の意味でのグローバルな人格についての定義をこの様に考えております。
 
「世界で暮らす人々の多様性を理解し、尊重し、より平和で豊かな世界を創造することに貢献できるひとであること。
また、そのために生涯成長をし続けることに努力する人であること。」

アクティブ・ラーニングとは

これまでの日本で広く一般的に行われてきた講義型の授業形式ではなく、学習者が互いに主体的に協働しあうことで学び合う学習スタイルです。
 
課題に対する答えを記憶するだけではなく、クラス内の子ども同士で教えあったり、発表をしたり、協力をして課題に対して主体的に取り組むことで、学習本来の楽しさの中で学び合うことを目的とした、世界の教育先進国が取り入れている学習スタイルです。
詳しくはアクティブ・ラーニングのページをご覧ください。

当学園の学習プロセス

当学園の教育はすべての分野において学習プロセスを大事にしています。
幼い子ども達に早期から詰め込み教育に急ぎ、結果主義のパフォーマンスを求めることはありません。
 
子ども達の学習は幼稚園で完結するものではもちろんなく、小学校、中学校、高校、大学、そして社会人と生涯にわたり続きます。卒園後に進む先の未来における教育、すなわち小学校以上の学習指導要領を重要視することなく、幼稚園独自の早期教育に突き進むことはいたしません。
 
学習には年齢に応じた経験の積み重ねと適切な思考環境が必要不可欠です。
 
本当の意味で賢く育つというのは、記憶した知識量に対して評価されることではなく、記憶した知識や経験を自ら思考して積極的に活用する能力を育むことだと考えます。
 
幼少期の様々な学習指導方法が流行する昨今ですが、当学園では幼稚園という枠の中だけで学習を組み立てるのではなく、年齢に応じた体験や経験という土台をしっかりと作り、未来のために今すべき学習と情操教育を大事に考えています。
 
 また、生涯にわたり人生を謳歌し活躍できるグローバルな人格の育成を目標に置き、学習プロセスの中で5つの力の育成をはかります。

1)思考する力
2)意思を伝達する力
3)対話する力
4)多様性を尊重する力
5)語学力
 
そして、教育に携わる責任の重さを理解し、常に子ども達の進む未来を考えてプログラムを研究、実践しております。
 
 
 
Sustainable Development Goals
世界を変えるための17の目標
私たちは、子ども達が生きる未来が今よりも平和な世界であることを願っています。
また、その実現のために積極的に社会に貢献し活躍できる次世代を育成したいと考えています。
明青幼稚園教育方針
 
 
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